教育・研修制度

「技術者たる前にまず人間たれ」を理念として掲げる松栄技建では「考え方」を重視した教育を行っています。

初めての方への新人研修

5日間の新人研修があります。
はじめの2日間は、社長である森が担当し、理念教育を行います。
会社の理念やビジョンを丁寧にしっかりとお伝えしていきます。
残りの3日間で、現場担当の先輩方より基礎知識の教育を行います。
5日間の新人研修を終えると、OJTで学んでいただきますので、分からないことや不明点などがありましたらいつでも聞いてくださいね。

「考え方」教育

毎朝7時30分から8時まで勉強会を行い、理念や経営について学んでいます。
社長を含め全員の「考え方」を知り、情報共有することが一番の社員教育です。
最近活用している教材はアチーブメント社の「プロフェッショナル・セールス・マネージャー・プログラム」です。マネージャー育成のプログラムですが、その中には「考え方」の教育も入っているため重宝しています。

教材はセールスの話が中心ですが、弊社では、現場の作業員こそが一番の営業であると捉えています。なぜなら、こちらが現場で良い仕事をすれば取引先がリピーターになってくれるからです。「一番の営業は代表の私ではなく社員の皆さん」であることなど、考え方教育を行うこの時間を最も大切にしています。

「考え方」教育を行う理由

人は自分が興味あることへは主体的に取り組みますが、興味がないことへの意味付けには時間がかかります。ですから、できれば皆さんには興味のある分野へチャレンジしていただきたい。ただ、興味がないからやらないということではなく、興味がなくても「こういった分野が面白そうだ」などと、少しでも意味付けができれば仕事を好きになるチャンスがあると思います。

イソップ童話の中に「3人のレンガ職人」という逸話があります。同じレンガ職人でも、ある人は自分の仕事をレンガを積むだけの作業と考えており、別の人は仕事を生活の糧を得るための手段と考えている。そしてさらに別の人は、自分は仕事を通じて文化を創っていると自負している、という話です。

「人は考え方の器」と言われるように、同じことをしていても、それを行う人の考え方次第で物事は良い方向へも悪い方向へも進みます。会社も同様です。会社は人の集まりであり、社員の考え方がその会社の強みや仕事のやり甲斐、そしてそこに携わる人々の幸せ感を生み出します。松栄技建では「考え方」を重視した人材育成を行っています。

技術的教育

「考え方」さえしっかりしていれば、技術的なことは OJT を通じて円滑に身に付くようになります。「好きこそものの上手なれ」というように、興味がなければ求めることはできません。きちんとした「考え方」を身につけることで、みずから仕事の意味付けができるようになります。意味付けができれば興味を持ち、必要な知識や技術を求めるようになります。

慣れている社員と慣れていない社員を組み合わせた上で、後者は求めれば求められるだけ得られるようにする。このような環境を提供することが一番のOJTであると考えています。

機械操作研修

現場でのお仕事は、様々な専門機械を取り扱います。
その機械の操作方法についても、研修のお時間をご用意しています。
他にも、技術研修の機会を多数ご用意しているため、初めての方も安心してください。